(第212話)にわ、にわ、にわ…😆

「うらにわにわにわにわにわにわにわとりがいる」

🙄

忘れもしない。

小学校中学年の頃に、何度も繰り返し読んでいた多湖輝先生の『頭の体操』に載っていた1フレーズ。

文の区切り方や、「わ」と「は」の使い分け次第では、何通りもの読み方が出来てしまう怪文だが、まともな読み方は

「裏庭には二羽、庭には二羽、ニワトリがいる」だった…😆

『頭の体操』は、シリーズ累計で1,200万部以上も発行された大ベストセラー。

光文社のカッパブックスだったかなぁ…🤔

マンガ本くらいの大きさで、新刊が出るたびに、本屋に行って買うのがとても楽しみだった。。

ネット検索をしてみたら、すぐに見つかった!😃

そう、コレ↑コレ!!🙄

まさに、今の自分自身の発想の仕方とか、思考回路的なものの根底を作ってくれた本。

あの頃は、パラドックスとか、垂直思考的な問題とか、IQテストとか、とにかく何かちょっと頭を捻って考えるものが大好きだった…🤔

画像検索をしたら、こんな問題まで出てきた。

この問題も覚えているなぁ…🤗

答えは4通り!
「長男」に惑わされてはイケナイ。😆

当時は、まだ「あるなしクイズ」とか、「シチュエーションパズル」はあまりメジャーではなかったけど、その後、『マジカル頭脳パワー』を始め、数々の一風変わったクイズ番組が人気になっていった。

さてさて、今日の日記に書こうと思ったのは、別に「頭の体操」の話ではない。。

テーマは「にわ」🤣

最近、「人様のお庭」を見に行くことが多い。

お庭といっても、我が家の近所にもあるような、こんなお庭↓のことではない。

もう少しおおきな、所謂「庭園」。

平坦で広大な敷地に軸線を設定して、左右対称かつ幾何学的に整形された植栽や池を配置する特徴で知られている「フランス式庭園」や、

「フランス式庭園」とは対照的に、曲線豊かな景観美を追求し、広大な苑池から構成される自然風景を特徴とする「イギリス式庭園」。

様々なスタイルの西洋式庭園を実際に自分の目で見て、楽しんでいる。👀

ここは↓ルクセンブルク某所。
市内からはだいぶ離れた所にある田舎町。

綺麗な林道を超え、森の奥にあるような静かな場所。

立派な玄関から、中へ入れていただく。。

きちんと整備された庭園には、数々のお花が…💐🌼🌸

薔薇のアーチが見事だ!🌹🥀

段々畑のような形状をした庭園の中段には、25Mプール程の大きさの長方形の池もあり、青空と木々の緑の中に、また違った「濃茶のような彩り」と、「心を潤す涼」を与えている…。

その池をバックに自撮りをする50歳目前のおっさんの髪の毛は、もはや、デビュー当時の広末を超え、人気絶頂期の広瀬すずに近づいている。。🤣

耳まわり以外は、ほぼ同じ長さ…😓

おっさんの髪の毛の話はどーでもよくて、、

薔薇のアーチは全部で3つ

遠近法の観点からも、見事な構図になっている🙄

よく分からないギリシア彫刻的なものも、庭の中には数多く配置されている。

多分、ここは「フランス式」でも「イギリス式」でもなく、所謂「イタリア式庭園」を意識して作られたのだろう。

「フランス式」と同様、「イタリア式」も幾何学模様の植栽が施されているが、庭園の敷地が長方形で、庭が数段で構成されていて、庭の中に多くの人工物(彫刻とか)を配するのが特徴とされている。

でも、この庭を訪れて一番驚いたことは…

庭園内を散策している時に、見ず知らずの日本人女性にバッタリ出会ったこと。

こんな広いお庭で、他に客など誰一人いないのに、、何故かこんな所に日本人!

まさに、テレビ番組のタイトル、そのまんま😆

ルクセンブルク市内ならまだしも、街からは相当な距離離れた場所の庭なのに。。

明らかに日本人と分かる人とバッタリ会って、無視するのも愛想が無さすぎるので、暫し雑談。

ご主人さんの仕事の関係で、このお屋敷のすぐ近所に住んでいるらしく、ルクセンブルク🇱🇺に移り住む前は、マレーシア🇲🇾やスウェーデン🇸🇪に住んでいたのだとか…

何のお仕事をされているのかまでは聞かなかったけど、、

色んな人生があるなぁ〜🙄

自分自身も「アメリカ🇺🇸→アイルランド🇮🇪→ルクセンブルク🇱🇺」と、組み合わせ的にはなかなか世の中にいない海外暮らしの組み合わせだと思っていたけど、↑の組み合わせも結構珍しい気がする…。

まぁ、何処に行っても、その土地で頑張っている日本人に出会えるのは、とても嬉しいことだ。。
(╹◡╹)

明日からもう7月。
2020年も、もう半分終わっちゃったなぁ…

今夜は上半期の自分自身を振り返って、きちんと「一人反省会」をしなくっちゃ。。😞