「どこにでもあるけど、どこにもない」
そんな「フレコミ」のモノって世の中にいくつかある…。
自分自身が生まれ育ち、今なお実家と自宅がある吉祥寺・西荻窪近辺には、「さほど目立たないが人々に愛されているお店」がいくつもあり、その多くはいわば「そんな感じ」…🙄
自宅から歩いて10分足らずのところに、料理評論家の山本益博氏が10数年前に、雑誌「dancyu」において「日本一のカツ丼」と評したカツ丼を提供するお店がある。

但し、決して「トンカツ専門店」ではない。

見ての通り🙄、所謂「普通の定食屋」さん。
メニューもこんな感じで、、
↓↓↓↓↓


これ以上でも、これ以下でもない。
That’s it !
そして、このお店を訪れるお客さんの殆どが注文するのが、コレ↓


↑のメニューにも写っている通り、数年前までは800円だったのだけど、最近は少しだけ値上げをして850円になったのかな?🤔
ネット上でこんな写真を見つけた。

この店のカツ丼の特徴は…
まさに
「どこにでもあるけど、どこにもない」
「シンプル」という言葉で表現してしまうと、少し軽すぎる。。😑
(「言葉選び」は大切!🙂)
ひとつひとつ思い出しながら分析するなら…
定食屋にありがちな「揚げ置き」を使うのではなく、トンカツは都度揚げている。
衣は厚すぎず、薄すぎず、
過度なザクザク感、サクサク感はない。
卵はふわっと、
でも、、コレも取り立てて特別な技術を感じるほどではない。
丼つゆは、甘すぎず、しょっぱすぎず、
決して、くどくなく。
ご飯は、硬すぎもせず、柔らかすぎもせず、
そして量は適量で、too muchな満腹感をもたらさない。
→即ち、何かが突出しているわけではないのだが、全体的な「バランス」というか「さじ加減」が非常に良く、「奥ゆかしい絶妙感」を醸し出している。。🙄
何故、ここから12,000キロ以上も離れた場所にある「坂本屋」のことを急に思い出し、、

(↑ホントに103日で歩いて行けるのか?😵)
ブログネタとして放り込んだのかというと…

単に今、在宅勤務の昼飯でカツ丼が食べたくなって、作る前の「イメトレ」をしたかったから…。
理由は以上!🤣
さあ、昼休み中に一気に作って食べようっと!!
多分、材料は、今、家にあるものだけで全部揃うはず…🤗

まずは玉ねぎの皮を剥いて…

その他諸々の下ごしらえをしながら、油を熱してトンカツをサクッと揚げて、

玉ねぎと合わせ調味料で軽く煮立てた「丼つゆ」の中に、
1.5センチ幅に切った「揚げたてのトンカツ」を入れて、もう一煮立ち、、

最後に卵をまわして、、、

どんぶり飯🍚の上に乗せて…
こんな感じでどうだ!?

有名シェフの「神ランチ(第237話)」の後だけに、、素人が何を作っても、イマイチ盛り上がりに欠けるが😑、まぁ普通の50歳サラリーマンのおっさんが「在宅勤務の昼飯」に作っているカツ丼としては、それなりにレベルは高いほうであろう。。🙄
いただきま〜す!
(╹◡╹)