(第282話)影を踏む幸せ…

今回の年末年始に考えたこと

「人がボケていく」ことを、どう受け止めたら良いのか?ということ。。

いつからだろう?
公には「ボケ」という言葉を使わなくなったのは…。

調べてみた。

「認知症」という言葉は、「ボケ」「物忘れ」「痴呆」などの呼び方を廃止するべく、2004年に厚生労働省が正式に使い始めたものらしい。

それ以降も、介護現場等では「認知症」ではなく「痴呆症」という言葉が依然使われていたようだが、最近は圧倒的に「認知症」という言葉が使われている。

その背景には「痴呆症」という呼び方に「侮蔑性」があることを否めないからに他ならない…😞

今回の一時帰国中に、両親と会い、様々な話をした。

そして、自分自身の中で様々なことを考えた。

以下、帰国フライトの中で書いた日記…。

↓↓↓↓↓

🙄深夜便、羽田空港、ガラガラ…。

次回はいつになるんだろう…?
と思いながら、機内へと向かう。

少しだけ東京の夜景が寂しく感じるのは、コロナのせいなのか?それとも自身の気持ちの問題なのか…?

それでも夜中の1時過ぎにこれだけの明かりが灯っている日本はまだまだ大丈夫だ…。

どんどん地上が離れていく…。

お酒を飲みながら物事を考えると感傷的になる傾向がある。

色々考えたけど、結論としては、彼女↓の言葉が自分自身にとっては最も共感できるものだった…。

🙄そう考えたら、すごく大きな心で優しく全てを包み、受け入れることが出来る気がする…。

大学のスキー部時代、白馬八方尾根の旅館で住み込みで働いていた時、その旅館の茶の間の暖簾に書かれていた言葉を思い出す。

↓↓↓↓↓

子供叱るな、来た道だ。
老人笑うな、行く道だ。
来た道、行く道、ひとり道。
今日も生きます人の道。。

そうなんだよね。
「明日は我が身」なんだから…。

腹を立てても、失望しても、悩んでも仕方ない。

全てを優しく受け入れれば良い。

真夜中の機内でお酒を飲み続けながら、好きな音楽を聴いていると、必ず涙が出てくる。

長距離フライト✈️の時には、必ず一曲は「心に刺さる歌」と出会う。。

🎶🎶🎶
北千住駅の〜プラットホーム 銀色の改札
思い出話と〜 想い出ふかし 腰掛けたベンチで
僕らは何も 見えない 未来を誓い合った〜♪

寒さにこらえた〜 木々と猫が
まるで僕らのことで
蕾を咲かせようと実を揺らしてる
素敵に笑っている
焦らないでいい いつか花束になっておくれよ
それまで待っていてね〜
これからの展開をふたりで
飽きるまで過ごしてみるからね
最低限の愛を伝えながら〜♪

どんな〜 未来が〜 こちらを覗いてるかな〜?
君の強さと 僕の弱さを わけ合えば どんな凄いことが起きるか〜な〜?

ほら〜 もうこんなにも幸せ〜🎶
いつかはひとり いつかはふたり〜 大切を増やしていこう〜♪

🎶🎶
北千住駅を〜 フワっと歩く 藍色のスカート
いつになく遠〜く〜 遠くに見える 加速する足音
素直じゃないと いけないような気がしたよ

優しさに甘えすぎて 怯えすぎた男の背中に
掌を添えてくれるのはもう
前を歩く君じゃなきゃダメだから〜♪

どうか〜 未来が〜 こちらに手を振ってほしい〜
日々の辛さと 僕の体が だらしなく帰る場所を探し続けている〜

ほら〜 もうこんなにも夕焼け〜♪

いつかの灯り 思い出すとき 大切に気づくのでしょう〜🎶

焦らないでいい いつか花束になっておくれよ
僕らは何も見えない未来を誓い合った ああぁ〜🎶

どんな〜 未来が〜 こちらを覗いてるか〜な〜?

君の強さと 僕の弱さを わけ合えば どんな凄いことが起きるか〜な〜?
ほら〜 もうこんなにも幸せ〜🎶

いつかはひとり いつかはふたり〜
いや もっと もっと〜 大切を増やしていこう〜🎶

住み慣れた駅のプラットホーム 水色に挨拶
「お帰りなさい」と 小さく揺れる影を踏む幸せ…

🎶🎶🎶
(ハルノヒ 作詞作曲あいみょん)

最近、涙脆さが加速している。
歌詞とメロディーが自分の心の奥を刺激して涙が溢れてくる…😭

あいみょん、天才。。
言葉のセンスと繊細な感情表現…

敵わないなぁ〜😞

って、一体どんな競争心だ…?!🤣