世界の「三大珍味」と言えば…
🙄 キャビア、フォアグラ、トリュフ
どれも、高級レストラン🍽で食べたことはあるが、料理人等の一部の人を除き「ごく普通の日本人」が、これら↑を「普段使いの食材」として頻繁に購入することは、まずないだろう…🤔
昨年50歳になったおっさんは、
大学時代の4年間を含め、一人暮らし歴が15年以上あり、それなりに自炊もしてきたが、ルクセンブルク🇱🇺に住み始めるまでの48年間、一度も上記の「三大珍味」を自分で買ったことはなかった…😞
最近では、親しくさせていただいているYシェフの多大なる影響もあり🤣、トリュフとフォアグラは、ごく僅かな回数だけど、自分で買ってきて、自宅で料理に使うことも出来るようになった。🤗
が、、、
キャビアだけは、未だ自身の人生史上、購入未経験…。
昨年、パリで食べた「とんでもない半熟卵🥚↓」の衝撃が(味もさることながら、その「ヒトサラのお値段」の衝撃が)大きく…
コレは「手を出してはイケナイ食材」として、自分の中ではカテゴライズされている…😑
そもそも、
キャビアに関する知識が無さ過ぎる…。
まずは勉強が必要だ。。🤔
この手のモノは、掘り下げ始めたらキリがなさそうだが、別に「打倒さかなクン🐟!」を目指しているわけではないので、5分も勉強すれば十分だろう…。
学んだ。。(╹◡╹)
端的に言えば、キャビアは、採取するチョウザメの種類によってランクが決まり、その種類によって、粒の大きさや特徴、そして値段が大きく変わってくる。
乱暴な整理をするのであれば、「大きなチョウザメから採れる粒が大きなキャビアの方が、小さなものよりも高級」と覚えてしまえばよい。
粒が大きいものから順に並べると
■「ベルーガ」
(Beluga:オオチョウザメ)
体長4m弱、体重100~200kgと、チョウザメの中でも最も大きいオオチョウザメの卵を使ったキャビア。成熟まで約20年を要し、近年では漁獲量が減少しており、その希少価値が高まっている。きめ細かく大粒(1グラムあたり30粒程度)なのが特徴であり、色は濃淡あるが灰色で、明るい色の方が好まれるらしい。最高級品と位置付けられており、皮は柔らかく、口にしたときのツブツブ感とマイルドな食感、ギュッと凝縮された魚卵の旨味が特徴。
■「オシェトラ」
(Oscietra:カスピ海に生息するロシアチョウザメ・シップチョウザメ)
体長2m程度、体重40~80kg程度のチョウザメの卵を使ったキャビア。ベルーガよりも粒は少し小さく中粒(1グラムあたり50粒程度)。一般的には少し褐色がかった灰色(茶色っぽいグレーや緑がかっているグレーなど)だが、稀に「ゴールデンキャビア」と呼ばれる金色のものが採れることがある。プチプチと食感がよく、潮の味が後を引く。
■「セヴルーガ」
(Sevruga:ホシチョウザメ)
体長1〜1.5m程度、体重は25kgを超えることな滅多にない小型のホシチョウザメの卵を使ったキャビア。ベルーガやオシェトラと比べると、セヴルーガは暗い灰色をしており小粒(1グラムあたり70粒程度)。繊細で独特な風味とクセがあることが特徴。
🙄 以上の3種類が代表的なキャビアであり、その他では、希少価値が高いカワリチョウザメの卵である「スターレット」(…カスピ海では滅多に獲れないため、ロシア皇帝への献上品とされていたらしい)や、アムール川に生息する「カルーガ」や「アムール」、更には、チョウザメ以外の魚類(Lumpfish:ダンゴウオ科の海水魚等)の卵を使った「代用キャビア」なども存在しているようだ。。🤔
主な産地はロシアで、特にカスピ海と中国国境沿いのアムール川が有名。またカスピ海はイランにも面しているためイラン産のキャビアもよく知られている模様。
まぁ、このくらいの知識を付ければもう十分だろう…🤗
さてと、2021年、人生初の買い物をしてみよう。。
会社帰りに向かうのは、いつものスーパー。
高級食材を、そんなとこで…(^-^)
だが、、庶民的なスーパーとは言え、やはりコイツは高い…。。
数時間前に学んだ「ベルーガ」👀
🙄 1缶、100gで、、290ユーロか…😑
今日のユーロ円レートで、円換算したら…
36,000円。。
買えない、というか、買わないなぁ〜😑
まぁ、とりあえずお試しの「初心者コース」ということで、特売になっている一番安いヤツでいいだろう。。
30gで25ユーロ、3,000円ちょっと…
買ってきた…。
そして、開けてみた…。。
🙄 粒、小さいなぁ〜🤣
(学んだ通り、安いわけだ…)
まぁ、沢口靖子の「ナビスコリッツ」の「リッツパーティー🎉」じゃないが(←コレまた若者にはもはや通じないかも…😞)、、
この手のモノは、酒のツマミ的に仕立てるのが一番簡単だろう…。
🙄 お客様も来ないのに、様々なアレンジをする意味はない…😑
極力、シンプルにしよう。
プレーンのウォータークラッカーに、クリームチーズを塗って、家にあった貰い物の瓶詰めのサーモンペーストをのせて、その上にキャビアを贅沢に積んで、、
どうだ?!
う〜ん。。😞
サーモンが強すぎて、キャビアの味がかすむ…。
サーモンペースト、不要。
シンプルに、クリームチーズの上にキャビアをのせよう〜。
うん、、こっちの方がいいかなぁ。。
でも、期待していた程の感動がないのは、安いキャビアだからなのか、それともやはりクラッカーの上ではなくて、こ〜んな食べ方をした方がよかったのか…😞
↓↓↓↓↓
次回に「乞うご期待」としておこう…😋