(第304話)就活と終活…

フランス🇫🇷の小説家であり、詩人でもあるジュール・ルナール(Jules Renard、1864年2月22日 – 1910年5月22日)は、その鋭い観察力と、簡素で平凡ではあるが奥深い言葉を使って、数々の優れた作品を世に送り出した。

彼は、こんな言葉を残している…。

『毎朝、目を覚ますたびに、お前はこう云ってもいいだろう。
「目が見える。耳が聞こえる。体が動く。気分も悪くない。有難い。人生は美しい。」 』

🙄🙄🙄

昨年、日本全国に大きな悲しみをもたらしたコメディアン志村けんの死。

あのニュースが飛び込んでくるまで、そんな彼の結末など、誰一人、考えたこともなかっただろう…😭

生前、どれだけお金を稼ごうが「三途の川」を豪華客船🛳に乗って渡れるわけではない…。

自分が、心豊かに、心身健全に、自分らしく、人生を全うすることか出来れば、それが何よりも幸せなのだと思う。🤗

雨を凌げる屋根と、風を防げる壁のある住まいがあって、毎日きちんと食事が出来るのであれば、お金など「二の次」である…。

最近、息子の「就活」が終盤に近付きつつある中、数日前に親父が87歳の誕生日を迎え、何故か、そのタイミングで両親の「終活」ではなく、自分自身の「終活」に想いを馳せた…🤔

数日前の日曜日のおっさん
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この光景も様々な意味で、自分の「人生のピーク」の一つになるかもしれない…と、↑の写真を眺めながら思った。。

わかりやすく言い直すとするのなら、、
勿論、今後もツェルマット・マッターホルンや、昨年、一昨年に行ったシャモニー・モンブランへ行く機会を作ることくらい、頑張ればいくらでも出来るかもしれない…。

でも、あの見事な青空と満月のコラボレーションに再度出会える確率は相当に低いだろうし、日々、身体が劣化・衰退していく中、5年後にまた、あんな壮大な雪山を、周囲のスキー客をぶっちぎりながら全力滑降して、1日に数十キロもの距離を滑りながら、途中でビール🍻やシャンパン🥂を楽しんだりすることなど、もう間も無く、確実に出来なくなる…😞

「一期一会」じゃないけど、人間って、歳を取るにつれて、どんな小さなイベント事でも、もう「これが最後」っていうくらいの気持ちで対峙していかないと、ある日突然、自分に「最期の日」が訪れた時に、その最終回をきっと後悔することになるのだろう。。

『すべての人間の一生は、神の手で描かれたおとぎ話である。』
by アンデルセン(Hans Christian Andersen、1805年4月2日 – 1875年8月4日、デンマーク🇩🇰の童話作家・詩人)

「自分史」をそんな風に振り返ってみるのも面白い。。

『花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ。』
by アントニオ猪木(笑)🤣

78歳の彼の

『元気ですかー!元気があれば何でも出来る!!』

は、時に自分をとても元気付けてくれる…。
(╹◡╹)

最近は、すっかり、この28歳↓(!50コ歳下?↑↓)の

『やればできる!』
にお株を取られているけど…🤣🤣

いずれにせよ、
「健康第一!!」

今年は、自分自身の健康管理もしっかりやらなくては…。。