(第307話)自分の力で出来ること…

最近、自分よりも若くして、この世の中で大活躍・大成功を遂げ、大金を稼ぎ出している奴らの行動パターンや、そのビジネスモデルを徹底的に研究している…。

キングコング西野、ZOZO前澤をはじめ、ここ数年で世間で話題となり、世の中をややナメた目(←悪意がある言い方?😝 もとい!「世の中を達観した目」🤗)で見ながら、次々と新しいことを始めている人々や、その良し悪しはさておき、世間を騒がせているYouTuberの大半に、共通していることは、すぐに分かった。

それは、

「皆、自分だけの力で物事を動かせているわけではない」

ということ。

自分のまわりに数多くのブレーンを付け、自分が持っていないスキル・ノウハウに関しては、そういったブレーンや職人の力を借りて、チームとして、村として、町として、大きなことを行っている。

とにかく、昨今のビジネスは全て、人脈・コネクション、ネットワークありきで、所謂「一匹狼」の偏屈な、職人気質のおっさんが1人で成功を遂げているケースは数少ない。

まあ、言ってみれば、どんな会社だって、官僚の世界だって、もっと言えば、国だって、そういった適材適所の役割分担の下に、相応の体をなすことを可能にすることで成り立っているのだろうし、それが社会の基本なのだろう。。

でも、
でも、、である。。

自分自身としては、本当に何か自分がやりたいことがあった場合に、その最終的なリスクは全て自分自身で取りたいし、自分のまわりにいる人々やその家族を犠牲にしたり、立場の強弱を盾に「トカゲ🦎の尻尾切り」みたいな、みっともない事をせざるを得ないような結末に陥ることもしたくない。

だからこそ、これまでの人生を通じて「チームプレーの大切さ」は十二分に認識し、理解しつつも、「自分の人生最後の目標」は、自分自身の力だけで成し遂げたいと思っている。

まさに、彼女↓のこの言葉に近い気持ちなのかもしれない…。

“I am only, but I am one. I cannot do everything, but still I can do something, and because I cannot do everything I will not refuse to do the something that I can do.”

(私は一人の人間に過ぎない、けれども、一人の人間である。私には全ての事はできないけれど、私には何かができる。そして、私には全ての事ができないが故に、私にできるその何かをやり遂げたい。…翻訳 by T.H 🤣)

Helen Adams Keller(ヘレン・ケラー:1880~1968)