(第80話)王室

ルクセンブルクに来てからはや1年

喜ばしいことに、その間、数多くの方々が、はるばる当地まで訪ねて来てくれている🙂

昨日も日本からのお客様がご来訪。。
昼食後、ルクセンブルクの旧市街を暫し散策🚶‍♂️
幸い、この時期にしては気温もさほど低くなく、散策日和…

薄曇りながら、時折、晴れ間を見せる秋の空。
ルクセンブルクの象徴たる景色に欠かせないアドルフ橋。

この橋の下(車が走る道路の下)に、自転車と歩行者が通ることが出来る道があることをつい最近知った。

歩きながら、アーチの隙間から見える秋色の景色もなかなか素敵だ。。

日本の紅葉ほどの鮮やかさはないが、これはこれで秋らしい…

橋の下を渡り、ノートルダム教会に立ち寄り、大公宮からボックの砲台へと…

ベタな観光コースではあったか、歴史ある欧州らしい雰囲気をあらためて体感。。🙂

この国の人々の余裕というか、品の良さというか、生活水準の高さをそこここに感じる…🤔

「品の良さ」といえば、皇族、王族はその代表格だが、この国は世界で唯一の大公国。
君主たる大公、grand dukeによって治められている。

世界には王室のある独立国家が27ヶ国あると言われているが、昨年の5月「ヨーロッパで最も裕福な王族 トップ10」などというものが発表されていた。

順位は以下の通りだ!

10位 フィリップ国王(ベルギー)
純資産:1300万ドル(約14億3200万円)

9位 フェリペ6世国王(スペイン)
純資産:2000万ドル(約22億円)

8位 ハラルド5世国王(ノルウェー)
純資産:3000万ドル(約33億円)

7位 マルグレーテ2世女王(デンマーク)
純資産:4000万ドル(約44億1000万円)

6位 カール16世グスタフ国王(スウェーデン)
純資産:7000万ドル(約77億1000万円)

5位 ベアトリックス女王(オランダ)
純資産:2億~3億ドル(約220億~330億円)

4位 女王エリザベス2世(イギリス)
純資産:5億~6億ドル(約550億~660億円)

3位 アルベール2世公(モナコ)
純資産:10億ドル(約1100億円)

2位 アンリ大公(ルクセンブルク)
純資産:40億ドル(約4400億円)

1位 ハンス=アダム2世公爵(リヒテンシュタイン)
純資産:50億ドル(約5500億円)

う〜ん、、この順位…
「クイズ王」でもない限り、普通の人には絶対に答えられない。。😞

ルクセンブルクのアンリ大公、2位かぁ…🤔
打倒リヒテンシュタイン!🤣

ちなみに、、ルクセンブルクの王族は給与は受け取っていないらしいが、2017年の国家予算において計上されていた大公の家計費は年間1218万1914ドル!?

まさに、ウルトラハイネットワースの世界。。。

でも、上記はあくまでヨーロッパのランキング。まだまだ世界には上がいる…。

タイやブルネイ、そしてUAE、そこらへんになると、もはや桁が違い、兆円規模である模様😵

王室、恐るべし。。