(第79話)妖精からの招待状

「妖精」
というと、一般には
こういうヤツ↓を想像する人が多いようだ…

…コイツ↑は、英語だと「fairy」

でも、自分にとっての「妖精」はコレではない

こっち↓↓↓

そう、知る人ぞ知るアイルランドの妖精
「Leprechaun 」

まさに自分のこのブログのタイトル
「Leprechaun’s murmuring (妖精の呟き)」は、コイツからとったもの(╹◡╹)

多くのケルト妖精譚を編纂したW.B.イェイツの文献に、その詳細は記されている。

自分自身がアイルランドに初上陸した2011年、地元の文化・歴史を知ろうと思って訪れた国立妖精博物館(National Leprechaun Musium)でも、彼らに関する様々な解説を受けた(が、、アイルランド訛りの早口の英語でよく分からない国の妖精の言い伝えや歴史などを語られても、殆ど理解できなかったけど…🤣)。

レプラホーン (Lepracaun) とは「片足靴屋」を意味する。垣根に座って靴を修繕する姿が描かれることも多いが、実はあまり良い妖精ではなく、堕落した妖精だと伝えられている。

このレプラホーンの他にも、泥酔したレプラホーンと言われるクルラホーン(Cluricauns)や、悪戯好きの赤い服を着たファージャルグ(Far Darrig)など、別名を持つ奴らもいる。

働く姿を見せる妖精であることから、スコットランドやコーンウォール地方(イギリス中西部)に伝わるブラウニーとも類似するが、ブラウニーは人間に奉仕する妖精であるのに対し、レプラホーンは殆どの場合、自らのためにしか働かない…(笑)

なかなか面白い!🤣

この靴職人、忙しそうに小槌でコツコツと靴の修理をしている姿が描がかれることも多いが、靴は1日に片方しか作らないらしい…🤣🤣(親近感が持てる〜)

金の入った壺を持ち、一瞬でも目をそらすとすぐに悪戯を仕掛けてきて笑いながら姿を消すとか、雨が降った後、虹🌈のたもとに金の壺を持って現れたレプラホーンを捕まえると一生幸せになれるとか、様々な言い伝えがある。。

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、クィディッチのアイルランドチームのマスコットとして登場し、会場に金貨を降らせているらしい…(↑映画は見たことないけど、どうやらそのレプラホーンが降らせた金貨は2、3時間で消えてしまうストーリー仕立てである模様。)

アイルランド南西部には「レプラコーンに注意」 (Leprechaun crossing) の交通標識があることも有名(╹◡╹)

前置きが長過ぎた…😞

そんなレプラホーンが住むアイルランドから招待状?正しくは招待メールが来た…✉️

今から6年前に、自身の人生初フルマラソンの舞台となったDublin marathon🏃‍♂️

結局、その後、Dublin marathonには3回出場しているが、どうやら私は「”Loyal Participant” of the event」らしい。。

別に、2時間台前半のタイムをたたき出していたわけでもなく、単に何回も参加して全てきちんと完走をしているだけなのだが…🤣

まぁ、ちょうどいい!🙂

人生最後?(人生100年時代の前半最後?)のフルマラソンは、Qちゃんが世界記録を更新した「ベルリンマラソン」と既に決めていたが、よくよく考えたら、あれは抽選で当たらないと走れない。。

くじ運は良い方だが、万一、選に漏れたケースを想定した上でのリスクヘッジ策として、エントリーしておこう〜!

ほぼ1年後か…。
確かに、一般参加のエントリーはまだ始まっていないみたいだなぁ。。

果たして1年後、自分はこのエントリーを喜ばしく感じているのだろうか?それとも大後悔をしているのだろうか…🤔