(…前話③から続く)
な、なんと
おっさんは、飛行機に搭乗する土曜日の
早朝5時過ぎ(ギリギリ間に合う時間)に
荷造りが完了した4つのスーツケースを
エレベーターホールに運び出そうと…
まず最初に
洋服だけが詰まった
大きなスーツケースを持って
扉の外に出た瞬間に、、
ドアが
「バターン!」
と閉まってしまい…
サービスアパートで
「インロック」!😵!
(↑このブログの愛読者の方々は
ご存知の通り、過去におっさんは
この国で何度もコレをやらかしてます…)
しかも、ここ
超安宿で…、
1泊、僅か60ユーロ程度の
サービスアパートだから
フロントもないし、、
し、しかも
部屋の鍵🔑のみならず
財布も
携帯も
パスポートも
その他、殆どのモノが
全て部屋の中にある状態で、
土曜日の早朝5時過ぎに
完全に締め出されたおっさん…。
バターン!
という音の後に
おっさんの目の前にあった景色…👀
↓
↓↓
↓↓↓
(↑は、後に撮影したもの…🙄)
終わった…😞😭
もう飛行機には乗れない。。
暫くの間、
安宿の廊下で
こんな感じ↓になっていたおっさん…。
でも、、
ここからが
おっさんの良いところ。
「第541話」にも書いた通り…
(…小学生・中学生にも「心のメッセージ」
を卒業式で贈った通り…)
もう
それが目の前で起きてしまっていて
どうしようもないことであるのなら、
あとは、その現実を
どのように受け止めるのか…?
どう捉えれば
自分自身のためになるのか…??
それだけを考えればよい…🤔
苦難、困難、災難が無い人生は
「無難」な人生かもしれないけれど、
山あり谷ありで
難が沢山有る人生の方が
おっさんにとっては
「有難」い人生なのだ…!
人生、何事も経験だし、
様々な経験は自分のためになる!🤗!
きっとこれは
「そんなに慌ただしく
この素晴らしいルクセンブルク🇱🇺を
去っていってはいけないよ…」
と、神様が
おっさんに教えてくれているのだろう。。
そう考えたら
急に気持ちが楽になり、
すぐに安宿の
外へ飛び出して…
まずは
高級ホテルへと向かい…
今晩の予約とともに
助けを求める!
その後
優先順位を付けて…
元々のフライトの搭乗時間前に
フライトチケットの変更手続きを
することから始めて、
サービスアパートのemergency窓口へ
連絡して、扉を開けてもらい、、
身の回りのモノが
手に入ってからは
一旦落ち着いて…
ニューヨークのリムジンや
サービスアパートの予約変更
不動産物件の内見アポの変更
等々を全て終えて…、、
これまた神の思し召しか
幸か不幸か
荷物に入り切れなかった
2本のルクセンブルク🇱🇺ワインを
おっさんはゆっくりと楽しむ…🍾🍷
最後の最後に、丸一日
この国🇱🇺でのんびりできるなんて、、
なんて幸せなんだろう…✨✨
さっきまでの落ち込みは
一体何だったのか?
というくらいの
positive thinkingなおっさん。
そんなこんなで…
神様がくれた一日を満喫したおっさん。
高級ホテルでゆっくりと休み…💤
勿論、翌朝は寝坊などせずに
きちんと起きて、
早朝から
ホテル近辺を散歩する…🚶♂️
毎日通勤時や
マラソンのトレーニングで
数え切れないくらい渡った
思い出の橋と
思い出の我が家を
一目見に来たのだ…👀
🙄朝霧の奥から
橋と我が家が
サヨナラを言ってくれている
ように感じる…😭
そして、
搭乗口に無事到着!
チェックインしたスーツケースは3個
その他、↓に加えて、
ガーメントバッグ&リュックを
無理やりに?キャリーオンして搭乗だ!
🙄🙄🙄
ルクセンブルクから
フランクフルトまでは
特に問題はなく、
フランクフルトの
パスポートコントロールや
手荷物チェックも
無事に通過。。
ここで、一旦、振り返ってみよう…🤔
山あり① 沢山の仲間たちとの楽しい時間
↓
谷あり① 締め出されて飛行機に乗れない
↓
山あり② 神様がくれた最後の休日
↓
ということは、、
次はまた「谷あり」か??
おっさんの嫌な予感が的中!!😞
何と、
長距離フライトとなる
フランクフルトからニューヨークの
フライトの、おっさんの座席💺
(…一応、ビジネスクラス)が
ブッ壊れていて、、
全くリクライニングぜずに
ずっと「直角」のまま!
イメージ的には
「昭和の列車のシート」
(↓イメージ映像)と同じ…😑
しかも、ドイツ人🇩🇪のCAさん曰く、
今日のフライトのビジネスクラスは
「完全に満席」で
別の席に移動することは不可能
とのこと…😞
1、2時間なら我慢できなくはないけど
流石に8時間以上も「直角」はツラい!😭
ということで、、
おっさん得意の
必死の「交渉」開始!
英語が通じる限り
絶対に何とかなる!!
約5分の交渉の結果
↓
↓↓
↓↓↓
↓↓↓
山あり① 沢山の仲間たちとの楽しい時間
↓
谷あり① 締め出されて飛行機に乗れない
↓
山あり② 神様がくれた最後の休日
↓
谷あり② シートがブッ壊れていて直角
↓
山あり③ ファーストクラスゲット!
暫し、幸せな時間が流れる…🤗
🤗 お洒落な一輪挿し🥀と
ローランペリエのミレジメ2007ロゼ…🍾
キャビアもたっぷり!🤗!
次から次へと出てくる…😋
いつまで続くのだろうか…?🤔
そろそろお腹が…😑
スープも、ちょっと重い…😞
🤗 おおお、やっとデザートのチーズだ…🧀
サンテミリオンの2010年のグランクリュと
合わせて楽しむ…🍷
食べ終わると
周囲に壁が立ち始める…👀
おっさんのスペースも
ひとつの部屋のように変わり…
トイレに行っている間に
「ふかふかのベッド」が
完成していた〜!🤗!
👀 周りのエグゼクティブたちも
徐々にお休みモード…💤
そして、
そのトイレもなかなかお洒落✨
(写真を撮らなかったけど、引き出しの中
のアメニティが超充実しているのだ…✨✨)
ん?
便座が見当たらないが…👀
おおお
こういうことか…👀
そして、おっさんは…
そして、そして
数時間後に…
毎度のことながら…
幸せな時間は
いつまでも続かない。
「山あり」の後だから…
次はまた、
「谷あり」になるはず。。
↓↓↓
なんと…
ニューヨークの空港に着いた途端、
「谷がダブル」で襲ってきた!!
まず、
チェックインした
3つのスーツケースのうちの1つが
「ロストバゲージ」!😞
(↑結局、コレは出てくるまで5日かかった😑)
そして、
2コ目の「谷」は
コレ↓↓↓
🙄🙄🙄
おっさん的には
結構なショック…😵😞😞
お気に入りなのに…😭😭😭
このスーツケース↑↑↑
おっさんがアイルランド🇮🇪に赴任した時に
自分へのご褒美で買った
モンクレールとリモワのコラボの
「レアもの」で、
普段は決してチェックインなどせずに
キャリーオンで大切に扱っていたのに…😭
(今回は荷物が多かったから、、
泣く泣く預けたら、この始末…😞)
🙄 無残過ぎる…😞
そんなこんなの
「山あり」「谷あり」
を繰り返しながら、、
おっさんは
何とかニューヨークに到着!
さてさて、
本シリーズ最終話となる
⑤では、どんな「山あり」?が
待っているのか…
(次話⑤に続く…)
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