「最後の晩餐」という言葉がある。
21歳の夏に心肺停止の経験をしてから
はや30年以上、おっさんは生きている…。
あの日
意識不明になり、救急車🚑に乗せられて
気付いた時には、自分の住所も電話番号も分からない
記憶喪失になっていたおっさん…😑
人間のみならず、全ての生き物は
生まれた瞬間のことなど憶えてはいないし、
いつ何時、自分が死ぬかも分からない…
あの心肺停止の瞬間は
午後だった。。
だから
「最後の晩餐」は
食べることができずに
「最後の昼飯」だった…
そして
「最後の晩」に
自分がしたことなど
微塵も憶えていない…。
2021年から2022年になり
また、いつ自分の人生が終わるのかも
分からないおっさん。。
「備えあれば、憂いなし…」
である。
こんな最後がいいなぁ〜🤔
↓↓↓↓↓
「最後の晩」は…

福島の雪深い温泉地…🙄🙄🙄
福島は、おっさんの母親の出身地。
日本秘湯を守る会
の会員でもあるおっさん的には…
土湯温泉の更に奥にある高湯温泉
「安達屋旅館」あたりがいいかなぁ〜🤔

ゆっくりと
雪見風呂に浸かって…♨️

囲炉裏で
イワナを焼いて…

福島の美味しい地酒を
冷酒で飲んで…

パリっパリのシーツのお布団で寝て…
窓の外には
こんな氷柱が沢山あって、、

そして、
その翌朝には…
雪深い山を下りて
東北道から首都高へと
車を飛ばして、赤羽橋まで行き、
雪景色からは一転
青空に映える東京タワーを右手に見ながら…

11時の開店とともに
この店に入り、、

お正月をお祝いし…

静かな個室に通してもらい、

樽香を鼻先に感じながら、枡酒をいただき…

お通しは
鰻の煮こごりからスタートして
↓↓↓↓↓

最初は
肝焼きに、

辛口の日本酒を合わせ…

カラスミ大根から、

鰻ざくへと
舌鼓リレーのバトンを繋ぎ…

エースランナーである
白焼きは、

ワサビと
ごくごく少量の醤油で
味わう…

↑に合わせるお酒は
迷うことなく
シャブリ!!

シメは
蒲焼きと肝吸いに、
お新香と大根おろし。。

🙄🙄🙄🙄🙄
こんな年末年始を過ごせたのなら…
日本人として
明日死んでも
何の後悔もない。。。