(第241話)おっさん病院へ行く🏥

50歳になって2週間のおっさん↑↑↑

この姿↑から遡ること約7時間…

↓↓↓
ルクセンブルク🇱🇺朝6時。

おっさんは、駅に向かって歩いていた。。

明け方は少し冷え込んだが、気温は…

まぁ、大して寒くはない。

駅に着いた。

さあ、電車に乗ろう〜🚄

座席はゆったり…🤗

これから2時間ちょっとかけて

パリへ向かう

目的は、病院に行くため…🏥

東京人の感覚的には、名古屋へ行くくらいの距離。往復の運賃は新幹線🚅より安い。

インターネットも繋がり、快適なTGVの旅。

パリ東駅に着いた。

今夜は泊まりなので、まずはホテルに荷物を置きに行く。

普段ならタクシーかバス若しくは地下鉄を使うのだが、今日は大した荷物もないので…

🤔そうだ!💡

↓コレに乗ろう〜!!

クレジットカード情報を登録したら、すぐにロックの解除もできた。

出発〜!

普段から電動キックボード🛴には乗り慣れているので、何の苦労もなく、あっという間にホテルの近くまで到着。

荷物をフロントに預けて、暫し、パリの街を散策…🚶‍♂️

仕事(出張)を含めたら、もうパリには軽く10回以上来ているかなぁ。。

コンコルド広場前。

在仏アメリカ大使館の横にあるHotel de Crillonの前に止まっている一台の車

「シトロンDS」

なかなかいい味を出している…🙄

知る人ぞ知る名車✨
フランス🇫🇷だけに、こういった古き良き時代の名車は高級ホテルの玄関先にあえて止めさせて、フランスの「年寄りハイソ」の目を引く…👀

今井美樹のPV(PRIDEだったかな?)にも、このDSの綺麗な黒のヤツが登場していたのは鮮明に覚えている。


(しかも、コレと同じ型のヤツにルクセンブルクの自宅のすぐ近所に住んでるおっさんが乗っている…😄)

散歩をしていたら、徐々に気温も上がってきた💦

目的の「病院のアポ」もあるから、そろそろGoogleマップでルートを調べよう…🤔

歩いたら1時間11分。6キロ弱くらいかな…。

流石にここから病院までキックボード🛴で行くのはちょっと距離があり過ぎる(万一、道に迷ったら困る)。

まずは、地下鉄Ⓜ️1番に乗ろう〜🚇

地下鉄を下りて再度ルート検索をすると、

駅から病院🏥までは徒歩19分、1.6キロ。

だいぶ近づいたけど、炎天下を歩くには、ちょっとまだ距離があるなあ。。🙄

ここは再度キックボード🛴を探して乗って行こう〜!
(↑一度成功体験を持つと、すぐに調子に乗るのが、自分の悪いところである…😑)
 
Limeアプリで調べてみると、病院とは逆向きに450メートル離れたことろに2台止まっているようだ。

一旦そこまで歩いて行ってから、約2キロ、キックボード🛴で走る方が早いな…。

てくてく歩いて…🚶‍♂️
セーヌ川を越えた所でキックボードを発見!

これであとは楽チン!と思いきや、
ここからが波乱万丈というか、めちゃくちゃ大変だった!😵

最初は良かった。
セーヌ川を横目にキックボード🛴は快調に進む。

が、、快適に1キロ走ったところで、急にキックボードが失速⤵️

時速「6キロ」しか出なくなる。。

一瞬、充電🔋切れかと思ったが、そうではない。どうやら、キックボード自体に何らかの制御が働いていて、それ以上のスピードが出なくなった模様…😑

仕方なく、重いキックボードを押しながら、片足こぎで、残り約1キロを走る。

もはや、電動キックボードではなく、単なる重い手動?足動?キックボードだ…😞😓

漸く病院の前に辿り着いた。。😵

さあ、キックボードを止めて、診察に行こう!と思ったら、、、

な!なんと!!😵

「このエリアにはキックボードを止められません!」とのエラーメッセージがアプリ上に表示されて、キックボードにロックが出来ない!!!😵😵

即ち、時間制で課金されているタイマーを止めることが出来ずに、どんどんお金がかかっていく状況…😞😞😓

仕方なく、来た道をどこまでも戻る…💦

勿論、制御がかかったままの状態だから、重いし、遅い。。

しかも、自分は究極の「方向音痴」😑

途中で、自分がどこから来たのか?、どこへ向かっているのか?、も全く分からなくなり😭、更にはGoogleマップを見たところで、一体どこまで行けばキックボードを止めて良いエリアに入れるのかも全く分からない…😞

こういう状態を日本語では
「途方に暮れる」
という。。

完全にお手上げ…🤷‍♂️

もはや、どうしたら良いのか全く分からなくなり、通りがかったタクシーの運転手さんに「必死のフランス語」で助けを求める…。

その後、何やかんやで、結局、最初にキックボードに乗ったところまで、1時間近くかけて戻り、多額のキックボード利用料金を払った上に、病院のアポ時間ギリギリだったので、タクシーに乗って再度病院へ向かうしかない、、というお粗末な結末…😞

もう、いっそこのまま入院してベッドに横になりたい…と思うくらいヘトヘト、クタクタになった後に、人間ドック用の服に着替える。


(↑ここで冒頭の写真に戻る…🤣)

今日の検査というか人間ドックのために、約15時間完全絶食(水もNG)且つ、この1週間はお酒も一切飲まずに、2.5キロ体重を落としてきたのだが、直前に散々汗をかいて、更に痩せた!😆

いくつかの検査を終え、
あ〜お腹すいた〜!と思っていたら、検査の中間くらいで食事が出た。
\( ˆoˆ )/

が、、コレが、クソ不味い!!

この↑🙄かたまり
全くほどけない…。
この形のまんま食うしかない。。

冷たい!固い!!不味い!!!
三拍子揃った見事な「残念パスタ」🍝

人生史上一、不味いパスタかも…😑

結局、病院食は殆ど食べることなく、夕方に検査は終了!

病院を一歩出ると、目の前には真っ赤なフェラーリが…

自分も、汗だくになりながらのキックボードではなく、↑🙄こういうので颯爽と病院に来たかった…。

まぁ、必要以上の贅沢を言うのはやめて、今度はちゃんと駅まで歩いて🚶‍♂️、地下鉄に乗って街へ戻ろう〜

検査も無事終わったし、腹も減ったし、久々にお酒も飲みたいし…

今夜は、先日、自分の誕生日会にも来てくれたパリ在住の優秀な若者が晩飯に付き合ってくれる!🤗

まずは…

今から23年前の8月31日、36歳でこの世を去った故ダイアナ妃が、亡くなる直前までいたこのホテル

↑の伝説のバーで軽く一杯🥂

これまた「知る人ぞ知る…」だけど、
このバーの一番高いカクテル、一杯1,500ユーロ!😵

勿論、そんなモノは注文できない…😑
若者にご馳走をして、自分も飲んだら、それだけで40万円弱のお会計になってしまう!😵

そういう飲み物は、アラブの王子様🤴にでも飲ませておくことにして、自分はバーテンさんお勧めのシグネチャーカクテルを一杯だけ頂く…。

そして、その後は歩いて和食屋へ移動〜

大阪出身の男の子と、フランス生まれ育ちの男の子、どちらも両親ともに日本人。

料理人としてのキャリアは浅くて、特にお寿司を握るようになってからは、まだ数年しか経っていないそうだ。

お魚🐟は、、う〜ん…。🙄
少し微妙かなぁ。。。

仕方のないことだけど、イクラとかタコとかは、日本のお寿司屋さんで食べるものとは圧倒的な違いがある…

納豆も、かなり残念な状態の「冷凍チューブモノ」…😞

かっぱ寿司や、くら寿司のほうが、鮮度・コスパともに、数段上である。。

鳥カラ↓に関しては、味付けも含め、確実に自分のほうが上手に揚げられる!🤣

まぁ、とは言え、、
久々に日本酒を飲みながら、料理や片付けをする必要もなく、の〜んびりと若手の人生相談に乗りながら(おっさんの独り言?)、楽しいお酒を飲めるということは、とても幸せなことである。。

しかも、自分よりも23コも若いのに、ちゃんと手土産まで持ってきてくれる「しっかりした子」だ…。


(↑このチョコも、知る人ぞ知る「逸品」)

腹いっぱい食って、飲んで、外に出る。

UberEATS この国でも活躍しているんだなぁ…👀

さあ、今夜はゆっくり寝よう…💤😴

朝起きると
ホテルのすぐ近くにマイバッハが…
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決して自分を迎えにきてくれた車ではない🤣

幸い天気もいいから、今日も再度コレ↓で

普段なかなか食べられないモノを食べるツアーへGo〜!

こんな↓

確実に普段食べることのない「三ツ星の味」も楽しんでみる!🤣

🙄↑キャビアの下には、カニ🦀が潜んでいる…✨

たまにはこんな贅沢も許されるかな〜?

そして、次に向かった先は
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🙄決して動物園や水族館のお土産屋さんではない…

コレ↑だけで分かったら、相当なレベルのチョコレート通

2000年にフランス最優秀職人賞M.O.F. を獲得、2011年にC.C.C. 5タブレットを獲得したパトリックロジェ氏が手掛けるお店。

チョコレート屋さんなのに

お店の2階にはギャラリーもある。。

センス抜群!お洒落すぎる。。

続いてワイン屋さんへ…

お世話になった方へ近々贈るための品を買わなくてはならない。

この店の地下一階フロアの品揃え、圧巻!

自分が大好きな「重めの赤」を探す…👀

Bordeauxはポイヤックのワインをいくつか眺めて、お値打ちの1本をチョイス!

なんと、店員さんにも自身のチョイスを褒められた〜!🤗!

↑🙄シャトー・クレール・ミロンの2015年

シャトー・ムートン・ロスチャイルドの兄弟シャトー。

クレール・ミロンの畑は、ムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルドの間という絶好のロケーションに位置している。

ポイヤック北側のジロンド河を見下ろす緩やかな傾斜地という絶好の立地から生み出される、気品漂うエレガントな味わいを、決して目が飛び出るようなお値段ではなく楽しむことが出来るバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが所有するメドック第5級シャトー。

「メドックの新たなお手本的存在」とまで言われており、「ムートンの代わりとして十分楽しめる」との定評があるコスパ抜群の1本である。

コレなら誰にプレゼント🎁しても恥ずかしくない。2015年も良い年だ!!

さあ、しっかりとお土産も購入したので、あとは、また別の意味で、普段家ではなかなか食べられないものを更にいくつか食べに行こう〜
(╹◡╹)

ザ・「たこ焼き」!

思っていた以上に味は良い!😋!

スタンダードな「ソース&マヨネーズ」からスタートして、

「醤油味?」

「ゆずマヨネーズ??」

いくつかの味を試してみるが、やはり普通の「ソース&マヨネーズ」が最強!🤗

そして、豚モダン焼き!!

さあ、最後に一杯コーヒー☕️でも飲みに行こう〜

ビューんと一気にラファイエットまで一走り!

初秋の爽やかな風を頬に感じながら、あっという間に着く!!

アランデュカスのショコラティエで働いている日本人女性にお勧め頂いたこのおっさん?お兄ちゃん?の店で一休み。

そう、ヤン・クヴルー。

このフラン↑🙄
カスタードの固さと甘さが結構自分好み😋

↑奥で娘さんとケーキを楽しんでいるポニーテールのおっさん🤣

フランス🇫🇷らしい…。。

綺麗な青空

さあ、電車に乗って、ルクセンブルク🇱🇺へ帰ろう。。

また明日からは取締役会の準備で徐々に忙しくなるぞ〜

頑張らなくては…