(第218話)故郷で散歩…🚶‍♂️

ルクセンブルクから東京までの距離は、9,467キロあるらしい…

室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」ではないが、なかなか遠い。。😞

コロナ渦、、、
暫くの間、実家には戻っていなかったが、86歳と85歳になる両親の様子もたまにはちゃんと自分の目で見に行かなくてはならない。

月日の流れは、歳をとるにつれて加速度を増していくもの。。

「また次回でいいや」
「来年でいいや」
といった考え方は禁物だ。

思い立ったが吉日…

日本へ飛ぼう。✈️

7月に入ってから、様々な制限が徐々に解除されてきている。

一定のルールさえきちんと守れば、ルクセンブルクからフランクフルトを経由して日本へ行き、数日間を日本で過ごして、またルクセンブルクへ戻ってこれることは確認済みだ🤗

フランクフルトの空港ラウンジ…

多分もう、50回くらいは来ているけど、こんなにな〜んにもないラウンジは初めて。。

しかも、ANAの機内には雑誌は一冊もなく、機内販売すらしていない…

言い方は悪いが、CAさん達、相当楽をしている。。

なんやかんやで羽田空港に着いた…✈︎

機外に出てボーディングブリッジに足を踏み入れた瞬間の湿度、温度の不快感には、毎回、テンションが下がる⤵️😓

ニューヨークから戻る時も、アイルランドから戻る時も、ルクセンブルクから戻る時も、全く変わりなく、常にこの瞬間は超不快だ!

出国前のルクセンブルクでの「喉でやるPCR検査」に続き、羽田空港では「鼻でやるPCR検査」を受検。😑

2週間で二度もPCR検査を受けている「元気な日本人」はそういないだろう…🤣

諸々のプロセスを経て、無事に実家に戻る。

杉並区から武蔵野市に入るとすぐに、自分が生まれ育った街。。

日本は梅雨真っ只中…☔️
僅かな梅雨の晴れ間を見つけて、近所へ散歩をしに行こう〜🚶‍♂️

青空はどこにもなく、ど〜んよりとしているから、綺麗な写真にはならない。。😞

我が家の柴犬🐕の散歩コースを思い出しながら、井の頭公園を目指す。。

知る人ぞ知る?というか、絶対に地元の人しか知らない??「訳あって日本一きちんとしているセブンイレブン」の角を左折して…

南町三丁目の住宅地をの〜んびりと歩く。。

やっぱり三丁目の雰囲気が昔から吉祥寺では一番良い!

雨上がりのせいもあり、殆どだ〜れも歩いていなくて静かだ…🙄

日本を代表する大手デベロッパーの元会長さん宅の前の坂を下りる。

小学生時代に週に何度も野球をしに来ていた「三角広場」が見えてくる…👀

雨が続いていたせいか、遊んでいる子供はいない。

ここで特大ホームランを打つと、今は亡き会長さんの家の庭にボールが入ってしまい、呼び鈴を押して、お庭に入れてもらわないといけなくなる。。

決まり文句は…
「すいませーん。ボール取らせてくださーい!」
である😝

広場を左手に見ながら、小川沿いに井の頭公園駅方向へ歩く…🚶‍♂️

思っていたよりも、川の水が綺麗で嬉しい😂

この小川では、しょっちゅう小さな魚を釣ったり、透明なエビをとったりしていた。

100M程歩くと井の頭線のガードが見えてくる。

ココ、多分、井の頭線の「お腹の下?」「裏側?」を真下から見上げることが出来る日本で唯一のスポットだと思う。

高架下が、コンクリートではなく「網状でスケスケ」だから…🙄

雨に濡れた木々の心地良い香りを嗅ぎながら公園内を奥へと歩いていく。。

平日の昼間、且つ、雨上がりとはいえ、空いているなぁ〜

マラソンをしている男の子がいる。
自分もよく、この池のまわりを何周も走っていた…🏃‍♂️

この舞台↓の上や、舞台の屋根の上にもよく登って遊んだなぁ〜。。

ボート乗り場の奥の方に見えるマンションは、今や吉祥寺最古のマンションのはず。

住所は武蔵野市御殿山…
アドレス的には「吉祥寺」が付かないなら、駅近の割には物件価格は割安。

橋の袂を右に曲がると、吉祥寺駅へ抜ける階段。
左手には、吉祥寺を代表する焼き鳥屋さん「いせや」が…

何だかすっかり店舗が綺麗になっちゃっていて、少し寂しい気分…🙄

さあ、丸井裏に向かってもう少しだけ歩いて、井の頭通りを右に曲がれば、あとは真っ直ぐ実家に戻れる。

久しぶりの吉祥寺散歩🚶‍♀️、すごく楽しい。。